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  通巻6号 「基板設計の工程 改版の場合」

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           BT基板塾

~基板と基板設計の基礎知識からプロの技まで。あなたにお届けします。~


  2007年2月15日発行  通巻6号

  

  発行者:ボードテクノロジー 菊地 健介

  関連サイト:< http://WWW.boardtechnology.co.jp >

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こんにちは。ボードテクノロジーの菊地です。

だんだん暖かくなって来ましたね。暖かくなるのはうれしいのですが

花粉症の季節でもあります。3連休から鼻がグスグスしてきましたので、

「いよいよやってきたか」と言う感じです。





さて、BT基板塾第6号をお届けいたします。

今週は基板設計工程-改版の場合です。それでは始めましょう。





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を使ってお読み頂くと、行がずれたりしません。



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■:目次

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メインコンテンツ ~基板設計の工程-改版の場合

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~次号の予定





■:メインコンテンツ~基板設計の工程-改版場合

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このメルマガでは、一度設計終了した基板に対して、修正・変更を行う事を

改版と呼んでいます。



改版の時の全体の流れを示します。

ここでは、順番と全体の流を確認してください。

(お客様)と記載がある工程はお客様実施項目です。





(1)新旧比較チェック



(2)部品登録・チェック(必要な場合)



(3)変更後ネット・部品情報適用



(4)基板外形・禁止領域・高さ制限領域等変更

(必要な場合)



(5)変更適用



(6)配線整形化・GNDベタ入力



(7)チェック



(8)シルク入力・チェック



(9)検図(お客様)



(10)修正



(11)設計承認(お客様)



(12)ガーバーデータ・基板製作用図面作成



(13)組立図・搭載機用データ作成





では各工程の説明です。

上記の中で新規設計の際に説明した工程の説明は省略いたします。





(1)新旧比較チェック

ここでは一つ前の基板との比較チェックをします。

主な比較内容は

1)部品の追加・削除・変更

2)外形・各種禁止領域の追加・削除・変更

について新旧を確認します。



これを行う目的は変更内容の把握と、ご連絡頂いた変更内容や

打合せで話のあった内容以外に変更されている部分が無いかの

確認です。

その為、お客様に頂く資料や御使用のCAD環境よって、

チェック内容やかかる時間が変わってきます。



たとえば、

システムデザイナー⇔ボードデザイナー連携環境の場合、部品過不足

や変更等は自動で適用される為、下記の変更適用を行った後、

それらに関して確認します。



逆に、回路図と部品表とを別々に作成していらっしゃるお客様については

この段階で部品リスト新旧を並べて人手でチェックします。



上記の場合、時間はかかりますが、このチェックは必ず最初にやります。

それは、変更点は最初に全部出し、基板の近い場所の変更部分はまとめて

変更してしまった方が、効率よくできる為です。



またここでは、皆様のご協力が非常に重要になってきます。

具体的には



1)変更来歴をちゃんと作ること。

2)以前の基板でパターンが問題あった場合には、どんな問題があって、

どの様に対策したいのか、御説明して頂くこと。

です。



皆さん「なぁ~んだ。そんな事か」と思われるかもしれませんが、

意外と皆様なおざりの事多いと思います。



特に2)をしっかりやって、回路設計者の皆様と基板設計者との

間で「情報の共有」をしておく事が、次の機種や同一機種で

同じ問題を出ない様する為の第一歩となると思います。





(2)は新規の場合と同じなので省略します。



(3)変更後ネット・部品情報適用

ここでは部品の追加・削除・変更と、それに伴うネットの変更を

基板ファイルに適用します。



これもお客様のCAD環境によって、手順と時間が異なってきます。

回路図と部品表とを別々に作成しているやり方の場合、

変更内容が正しく適用されているか、特に部品関連に関して、

適用後にチェックを行います。





(4)基板外形・禁止領域・高さ制限領域等変更

外形・各種禁止領域の追加・削除・変更等がある場合には、

基板ファイルに適用します。

もちろん適用したら、チェックです。





(5)変更適用

ここでは、実際に配置・配線を行いながら変更を適用します。

(1)でも書きましたが、基板の場所的に近い部分は一緒に変更して

しまった方が効率が良いので、同一部分は一度に変更してしまいます。



以下の工程は、新規の場合と同じなので省略させて頂きます。





<<第6号でのポイント>>



基板を変える時は「WHY?(なぜ?)」と言う事がとても大切だと

思います。

WHY?の答えを理解して、できれば記録に残していくことによって

回路設計者の皆様と基板設計者との間の「情報の共有」が進めば、

必要最小限の指示で、思った通りの基板が設計できて来る様に

なるのではないかと思います。



 





■:お知らせ

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これで「基板設計の工程」の説明は終了です。

この工程がわかっていないと、これからお話する

・基板設計費用について

・短い期間で基板設計終了する為にはどうしたら良いか

・どういう資料をどういう順番でだしたら良いか

などの内容がいまいちピンと来ないと思いますので、長々と説明しましたが

やっと終わりです。皆様ご苦労様です。

次回は基板設計の費用についてお話したと思います。





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私達(ボードテクノロジー)は、次のことをお約束します。



回路設計の皆様の基板に関わる時間まで含めた、基板設計開始から基板製作

までのトータルの効率と品質を大切にいたします。



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 発行人:菊地 健介

 E-mail :

 HP : http://www.boardtechnology.co.jp/

 

 有限会社 ボードテクノロジー

横浜市戸塚区戸塚町3953 金子ビル201

 TEL 045-865-2310 FAX 045-865-2308



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基板設計に役立つ情報をお届けします。
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