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BT基板塾
~基板と基板設計の基礎知識からプロの技まで。あなたにお届けします。~
2007年4月26日発行 通巻10号
発行者:ボードテクノロジー 菊地 健介
関連サイト:< http://WWW.boardtechnology.co.jp >
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こんにちは。ボードテクノロジーの菊地です。
気がつけば、もうすぐゴールデンウイーク。
季節も良いし、お正月や夏休みよりも5月連休の方が、休みでやろうと
思っていることが進みますよね。
皆さん予定は決めましたか?
それでは、BT基板塾第10号をお届けいたします。
本号は基板設計に必要な資料~その2です。
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■:目次
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メインコンテンツ ~基板設計の資料 その2
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■:メインコンテンツ~基板設計の資料 その2
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今週から基板設計に必用な資料について、細かく書いていきます。
その前に、もう一度どんな資料があったか一覧してみましょう。
1 回路図
2 ネットリスト
3 部品リスト
4 基板外形図
5 部品レイアウト図
6 部品カタログ
7 配置・配線の注意事項
8 DDRなど配線仕様の決められたデバイスはその仕様書
9 規格に則った設計をしなければいけない場合はその仕様書
では本号では、回路図について取り上げたいと思います。
1)回路図の支給形態
回路図と一言で言っても実際の支給頂ける時は、
・紙に印刷したもの、
・PDF等電子データー化したもの、
・回路図エディタでのファイルをそのまま
等形式はいろいろあります。
それら、支給の形態は状況により適宜選択すれば良いと思います。
ただ、基板設計中に回路番号を指定して検索したりしますので、
紙よりはPDFの方がありがたいです。
(もちろん、基板設計メーカーで同じ回路図エディタを持って
いるならば、そのファイルを送っても良いと思います。)
PDF化するソフトは今はいろいろあって、フリーのソフトもあります。
回路図を印刷する際、プリンタを指定して印刷しますが、その代わりに
そのソフトを指定するだけです。
ちなみにフリーソフト(無償で使用できるソフト)では、
以下の様なソフトがあります。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/offc/document/pdf/shunkanpdf.html
2)記載してほしい内容、注意点など
回路図中に配置・配線の注意事項を記載する場合もありますが
それについては別号で書きますので、ここではそれ以外について
書きます。
●無極性のチップCR以外の部品にピン番号が表示されている事
⇒ピン番号は部品登録の際にチェックします。
ネットリストからも確認できますが、それよりも回路図に
記載されている方がチェックの際、効率良く間違いが少なく
できるからです。
●無極性のチップCR以外の部品の端子名称が記載されていること。
更には、端子名称が部品図面に記載されている名称で入っている事
⇒これも上記と同じ理由で、回路図、CADの登録部品、部品図面
の三点照合を行う為です。
ちなみに、この三点照合は既にCAD登録してある部品を流用
する時も必ず行います。理由は以下です。
●同一の部品は同じピン番号、端子名称であること。
⇒みなさん、「そんなの当たり前だよ」って思われるかもしれません。
でも、年に1、2回違う回路図に当たる事があります。
基板設計側でも注意してはいますが、全て発見できる訳では
ありませんので、皆さん一連の回路図の中で同じ部品なのに
ピン振りの違うもの無いか、よ~く確認してくださいね。
また、既存基板の改版や前年モデルをモデルチェンジする時など、
前回回路図と最新回路図でピン振りが違っている場合があります。
(特に担当者様が変わった時など)
その為、登録済み部品を使う時でも、必ず三点照合は行います。
また、orCADのCaptureをご使用のお客様、
システム既存のシンボルを少し変更して、専用シンボルとして
使用している場合に、上記の様なことをおこしやすいと思いますので
ご注意ください。(過去にそういう例が数回ありました)
●バス線や複数ページ間を繋ぐシートコネクタの名称で孤立するもの
がない事。必ず2個以上同じ名称のものがあること。
⇒これは最近の回路図エディタには、ネットリスト出す時にチェック
するシステムがあって少なくなりましたね。
それに、ネットリストを確認すればチェックできますし。
これについても基板設計側でも注意してはいますが、全て発見できる
訳ではありません。また回路の不案内な基板設計者は見つけるのは
難しいとおもいますので、必ず確認してくださいね。
<<第10号でのポイントに変えて一言>>
読者の皆さんの中には、WordやExcel、その他お絵描きソフトで
単なる絵として回路図を書くような事はしていないと思いますが、
もしそういう方がいらっしゃれば、すぐに回路図入力専用のソフトを
使いましょう。
それだけで、製品開発の時間が短縮でき、効率と品質も向上します。
5個しか部品がないからいいんだ・・・
等おっしゃるお客様もいらっしゃいますが、
それでも使えば効果があります。
フリーの(無料で使える)回路図エディタもありますので、ぜひそうする
事をお勧めします。
もしそういう方いらっしゃって、相談する人もいなくてどうしたら良いか
わからない時はメールください。
■:お知らせ
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今月2回目の号をなんとか発行できました。 ほっ。。。
次号は 基板設計の資料~その3の予定です。
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私達(ボードテクノロジー)は、次のことをお約束します。
回路設計の皆様の基板に関わる時間まで含めた、基板設計開始から基板製作
までのトータルの効率と品質を大切にいたします。
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発行人:菊地 健介
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有限会社 ボードテクノロジー
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