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BT基板塾
~基板と基板設計の基礎知識からプロの技まで。あなたにお届けします。~
2007年7月11日発行 通巻13号
発行者:ボードテクノロジー 菊地 健介
関連サイト:< http://WWW.boardtechnology.co.jp >
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こんにちは。ボードテクノロジーの菊地です。
昨日・今日は雨模様ですが、今年の梅雨は雨が少ないです。
梅雨明けの平均は7月20日頃だそうですが、それまでに雨はどのくらい
降るんでしょうか。水不足が心配ですね。
それでは、BT基板塾第13号をお届けいたします。
本号は基板設計に必要な資料~その4 部品リストについてです。
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■:メインコンテンツ~基板設計の資料 その4
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今週も本題に入る前に、どの様な資料があったか見てみましょう。
1 回路図
2 ネットリスト
3 部品リスト
4 基板外形図
5 部品レイアウト図
6 部品カタログ
7 配置・配線の注意事項
8 DDRなど配線仕様の決められたデバイスはその仕様書
9 規格に則った設計をしなければいけない場合はその仕様書
それでは本号は部品リストについてです。
1)支給ファイルの形式
皆さん一般的に部品リストはExcelで作成される事が多いと思いますが
それをそのまま基板設計メーカーに支給すれば大丈夫です。
CSV形式・PDF・テキストファイルなどの形式で支給の場合も
ありますが、基板設計メーカーで加工可能なExcelでの支給が
良いか思います。
2)部品リストの2つの形式
次は部品リストの中身(形式)についてです。
部品リストの形式には、大きく分けて以下の2つの形式があります。
1、1行に回路番号と部品の定数または名称が1個づつ
(=1対1対応で)書かれているもの。
C001 0.1
C002 0.01
U1 K4H511638C-ZC/LB3
2、1つの定数または品名に対して、それに該当する全ての回路番号
が列記されているもの。
0.1 C001,C003,C005,C007
0.01 C002,C004
K4H511638C-ZC/LB3 U1,U2,U3,U4
基板設計メーカでは上記1または2のどちらでも、皆様の御都合に
合わせて作成されたものを支給して大丈夫です。
実装メーカーではリストの形式の指定がある御会社もありますが、
基板設計メーカーでは、通常はありません。
3)基板設計では部品リストを何に使うか
基板設計メーカーでは部品リストを何に使うかというと、
回路番号に対してCADで登録した部品を割付る際に使用します。
一般的な基板設計では、テキスト形式で回路番号と登録部品の対応を
記述したファイルを作成し、それをCADに取り込みCAD上の部品と
回路番号との対応を取ります。
なので、「部品のPADサイズが違った」等の問題はこの工程でのミス
が原因で起こります。
この工程は、要チェック、それも本人と第三者の2人チェックが必要
な所です。
また、部品のデーターベースを作成してSD-BDの連携運用などを
されている場合には、上記の情報はネット情報中に含まれていますので
ファイル作成もチェックもありません。
(この辺が、回路図-基板CAD連携システムの便利な所ですね)
4)作成したらチェックしてください
一般的な回路図CADであれば、部品表の出力機能(CSV形式での
出力機能)はついているはずですので、最初はその機能を使って
Excelに取り込むと思います。
その後、整形・必要な情報を追加したりする際にミスが起こりやすい
様です。
また新規と改版の場合では、ミスは改版の際の方が多いようです。
基板設計メーカーでも定数と品名が列記されている場合などは、
気がつく場合もありますが、全ての場合気がつくわけではありません。
部品表を作成したらチェックをお願いします。
改版の場合には、前回リストと最新リストをCSV形式で出力して、
前号で紹介した「2つのテキストファイルの内容を比較し違う部分を
抽出するソフト」を使って、違っている部分を確認する方法もあります。
ぷれぷれDiff
2つのテキストファイルの内容を比較し違う部分を抽出
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se141425.html
その他Excelに関してはこんなHPもあります
「Excel即効テクニック」
http://pc.nikkeibp.co.jp/pc/skillup/sokko_tec/excel/index.html
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6月はいろいろとあったので、1ヶ月お休みしてしまいました。
大変申し訳ありませんでした。7月からはちゃんと月に2回発行
しますのでよろしくお願いします。
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私達(ボードテクノロジー)は、次のことをお約束します。
回路設計の皆様の基板に関わる時間まで含めた、基板設計開始から基板製作
までのトータルの効率と品質を大切にいたします。
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発行人:菊地 健介
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