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  通巻16号 基板設計に必要な資料その6

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           BT基板塾

~基板と基板設計の基礎知識からプロの技まで。あなたにお届けします。~


  2007年12月17日発行  通巻16号





目次



【メインコンテンツ】

基板設計に必要な資料その6 基板外形図・部品レイアウト図(2)



【編集後記    】

年末年始のお休みなど





発行者:ボードテクノロジー 菊地 健介

関連サイト:< http://WWW.boardtechnology.co.jp >

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こんにちは。ボードテクノロジーの菊地です。



12月ももう中盤になってしまいました。

「今年もあと2週間かぁ~」と思うと、なんとなく気ぜわしいですね。





みなさんもそうだと思いますが、ほしくも無いものを無理矢理もらっても

ちっともうれしくないし、逆にいやな気分になったりしますよね。

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【メインコンテンツ】基板設計の資料 基板外形図・部品レイアウト図2

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今回も最初に、基板設計に必な資料の全体像を見てみましょう

以下の様なものでしたね。



1 回路図

2 ネットリスト

3 部品リスト

4 基板外形図

5 部品レイアウト図

6 部品カタログ

7 配置・配線の注意事項

8 DDRなど配線仕様の決められたデバイスはその仕様書

9 規格に則った設計をしなければいけない場合はその仕様書



本号は前回に引き続き、基板外形図・部品レイアウト図についてです。



 



■基板外形図・部品レイアウト図のポイント 前号に引き続いて





3)取り付け穴がある場合、レジスト無し(=銅箔を出す)か有りか



取り付け穴があって、その部分のレジスト無し(=銅箔を出す)にしたい

場合は指示が必要です。





前号にも書きましたが、一般的に指示が無い場合は何もしませんので

その部分にレジストがかかってしまいます。



上記の文はちょっとわかりにくいので補足をすると、

基板設計のCAD上では、レジスト層に四角とか丸とかの図形を入れると

基板にした時その部分のレジストが無くなり、銅箔が出るようになります。



なので何もしない=何も図形を入れない=レジストで覆われてしまう

という事になります。



またこの時の指示の文ですが「レジスト無し」という表現で大丈夫ですが、

検図する際、必ず確認しましょう。



この辺の文章表現は設計出す側も受ける側も独自の企業文化の様なものが

あり思ったとおりないならない事もありますので。



 



4)レイアウト図で、向き指定のあるコネクタ等の部品のが向きが指示

されているか



特に

●基板間で勘合するコネクタを使用する場合

●基板の内側に勘合側が向いている場合

は要注意!です。



勘合するコネクタの場合、

●コネクタのどこを1ピンにするかで、上と下のコネクタで

ピン番号が逆になる場合がある

●半田面搭載の場合、更に逆になる

等、色々と考慮すべきことが多々あります。



この様にミスの発生しやすい部分なのに、ミスすると致命傷になります。

他の部分でいくら一生懸命設計しても、勘合コネクタが違っている

だけで全く使い物にならない基板になってしまいますから実に恐ろしい

ですね。(実は・・・・経験者談です・・・・)



確認する際ですが、ピン番号同士があっているか

(=1ピンが1ピンの所にあるか)ではなく、信号名が勘合する同士

で一致しているかで確認する方が確実です。







また勘合コネクタに関連して、もう一つ。

勘合するコネクタの位置とマザーボードの相手側の位置を、必ず

確認しましょう。



基板ができてから、ぶつかって勘合できなかったり、基板がはみ出し

たりしても、その時点ではもどうしようもありません。

最初のうちは、マザーボード・ドータボードの原寸で紙を切って、

コネクタの位置を記入して重ねて見るくらいしても良いと思います。

(実際のモックアップを作ると、問題点等良く見えてきます)



基板の内側に勘合側が向いている場合も要注意です。

これも意外に最初は指示の無い事が多い項目です。

勘合する側は基板外側または上側を向いているのが通常なので

特に指示がないと外向きに置いてしまいます。



コネクタの場合、相手側が刺さるので、その部分かなり

部品を避ける必用がありますし、背の高い部品も周囲には

置けません。

後から気がついて修正の場合、部品配置が全く異なってしまう

場合も出てきます。





5)寸法にぬけが無いか。



過去の事例で多いのは

(a)切り欠きや凹凸がある場合、その部分の寸法が抜けている。

(b)部品・パターン禁止領域の寸法で、込みいっている部分

にぬけが生じる

(c)取り付け穴の中心など基板外形でなく、基板の中にあるもの

からの累進寸法で記載している場合、片方あってもう片方ぬけ

ている。

です。



外形寸法の抜けを見つけるには、外形を一周追って見ると発見しやすい

ですよ。





6)部品位置指定の内容は以下の3種類あります



(a)X座標、Y座標とも指定

(b)XまたはYどちらか一方のみ指定

(c)だいたいこの辺にあればよい



上記の(a)の場合は一目瞭然なので良いのですが、

(b)と(c)の場合、一言コメントを付け加えた方が良いです。



さて、長くなって来ましたのでこの続きは次号にします。

次回は支給の形式などについてです。



 



【編集後記】

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弊社の年末年始お休みは

 12/29(土)~1/6(日)

までとなっております。

年末年始をまたいで設計、年末年始中も進行を予定している方はお早めに

ご相談ください。





前回から、「5分以内で読めるメルマガ」を目指して内容を加味しながら

文章の量を調整する様にしました。

その為、「途中ですが次回に続く」と言う場合も出てきますが

御了承ください。



たぶん皆さん忙しいと思いますので、メルマガが来ていても長いメルマガ

だと読まなかったり、後回しになってしまったりすると思います。



このメルマガは情報伝達系ですので、その様になってしまっては意味無いので

負担にならない短時間で読める様、「5分以内で読めるメルマガ」

という事にしました。





解除できないメルマガを送りつける=売り込みメルマガと同じ

=迷惑メール以外のなにものでもないですよね。

このメルマガは売り込み系ではありませんのでちゃんと解除できる様に

したいと思います。



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私達(ボードテクノロジー)は、次のことをお約束します。



回路設計の皆様の基板に関わる時間まで含めた、基板設計開始から基板製作

までのトータルの効率と品質を大切にいたします。



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 発行人:菊地 健介

 E-mail :

 HP : http://www.boardtechnology.co.jp/

 

 有限会社 ボードテクノロジー

横浜市戸塚区戸塚町3953 金子ビル201

 TEL 045-865-2310 FAX 045-865-2308



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